VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

井の中の丼

井の中の丼(6)コロナ鬱とコロナ強迫

「触ってはいけません」 が内在化される。・・・

井の中の丼(5)コロナウィルスと手洗い強迫

肌がボロボロになるまで手洗いを続ける人が増加している。

スパゲッティの惨劇(72)戸籍謄本が物語る母の生存 ~脳裡によみがえる「おなか痛い」

戸籍謄本は、母がまだ生きていることを物語っていた。そのとき私の脳裡に去来する母の言葉。……「あ、おなか痛い!」

やっぱり今日もひきこもる私(185)-2 ひきこもりと強迫性障害<1>

by ぼそっと池井多 11月3日におこなった第5回「ひきこもり親子 公開対論」では、「やっぱり今日もひきこもる私(179)」でもお知らせしたように、結果的に「ひきこもりと強迫性障害」の特集イベントになった。 ご登壇くださる親御さんが決まるまでは、そうい…

スパゲッティの惨劇(56)ひきこもり当事者から見た8050問題(OSD一周年記念講演より)<2>報酬なき世界

「スパゲッティの惨劇(55)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 前回に引き続いて 7月7日にOSD一周年記念講演でお話しさせていただいた内容を 文字起こししてお届けする。 「OSD一周年記念講演<1>」からのつづき・・・ 私は小学校三年生から中学受験…

スパゲッティの惨劇(45)ひきこもりは人生最大の革命~「強迫を治す」積年の宿題を果たせた暗闇の歳月

「スパゲッティの惨劇(44)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 ひきこもり新聞 紙版 2017年9月号所収 特集「ひきこもりの可能性」 当事者手記「ひきこもりは人生最大の革命」 ~積年の宿題を果たせた暗闇の歳月~ 働いていた偽りの自分 「面白い体験を…

井の中の丼(4)セルフ精神分析への治療抵抗としての虚栄心

「井の中の丼(3)」からのつづき・・・ Edited by ぼそっと池井多 ぼそっと池井多: 1999年、さいおうクリニックにつながったときに自分の強迫から治った方法論を他の強迫の患者仲間に語ってみたのですが、誰も感動してくれませんでした。(……中略……)ただ…

井の中の丼(3)強迫地獄の家族旅行

「井の中の丼(2)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 今日でいう強迫性障害の一つ、 書字障害のために正しい漢字が書けない私の、 ×(バツ)ばかりつけられて返ってくるテストの山を見て、 私の母は、 「この子は漢字に弱い」 と考えた。 ほかならぬ…

井の中の丼(2)強迫地獄

「井の中の丼(1)-8」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 幼稚園のころから萌芽がみられた 私の強迫神経症は、 小学校高学年、この中学受験の時期に 日増しにひどくなっていった。 まず就眠儀式である。 夜、寝る前に、 私なりの方法で長々とお祈りを…

井の中の丼(1)-8

「井の中の丼(1)-7」 「スパゲッティの惨劇(14)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 前回、「スパゲッティの惨劇(14)」で、 私にとって中学受験勉強が 死苦であったことを書かせていただいた。 その様子を過去に描いた「井の中の丼」を、 この…

長男の放逐(43)強迫の源 ~「お母さん、死んでやるからね!」

「長男の放逐(42)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 では、私の強迫は どこから来たのか。 「死んでやるからね」 というのが母の常套句であった。 「死ぬ」 ではなく、 「死んでやる」 なのである。 母の言うことを聞かない、 勉強のノルマが終わら…

長男の放逐(21)続・強迫神経症の成り立ちをデコレーションケーキで説明する ~ 選択してないことをやってしまうわけ

「長男の放逐(20)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 親が子に 「ああしなさい」「こうしなさい」 とあれこれ指示することは虐待ではない。 そこだけを取れば、親は子をいつくしみ、まともに親をやっているのにすぎない。 しかし、その下にひそんでい…

長男の放逐(20)強迫神経症の成り立ちをデコレーションケーキで説明する

「長男の放逐(19)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 親は子を慈(いつく)しみ子は親に孝する。 そんな健常な市民の皆さまからはけっして目に見えない母の精神的虐待と神経症の構造を物語るのに、 デコレーションケーキ を思い浮かべていただきたい…

井の中の丼(1)-7 続・強迫神経症のメカニズム

「井の中の丼(1)-6」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 前回は私の小学校高学年のころに真っ盛りとなった強迫症状の 書字障害のメカニズムについて 書かせていただきました。 字画に囲まれた閉空間ができると そこがどんどんふくらんで やがて破裂…

井の中の丼(1)-6 強迫神経症のメカニズム

「井の中の丼(1)-5」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 字を書いていて、 四方を字画に囲まれた閉空間ができると、 そこがどんどんふくらんできてしまって 中から不吉不浄なものが飛び出してくる…… という小学校高学年時代の書字障害の症状について…

井の中の丼(1)-5 症状の解釈

「井の中の丼(1)ー4」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 前回、私の小学校高学年の時代に 猛威をふるった強迫症状である 書字障害について書かせていただきました。 なぜ、上の図で青い○で囲ったところのように 閉空間になると それがどんどんふくら…

井の中の丼(1)-4 閉空間にチェック

「井の中の丼(1)-3」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 昨日は、小学校高学年のころの 私の強迫性障害の主な症状であった 書字障害の実例を示させていただきました。 「井」→「丼」のように 症状が出ると異なった字に解釈されるときは 受験生として…

井の中の丼(1)-3 書字障害

「井の中の丼(1)-2」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 幼稚園のときの仁丹嗜癖は、 小学校低学年には確認強迫へと移行し、 小学校高学年には「井の中の丼(2)」に書いたように、 私の強迫症状はおもに書字障害となります。 たとえば、「井」とい…

井の中の丼(1)-2 仁丹嗜癖

「井の中の丼(1)-1」と 「井の中の丼(2)」からのつづき・・・ by ぼそっと池井多 「井の中の丼(2)」に出てくる 強迫神経症 は、ほんらい今は使われていない病名です。 1994年に発表された 世界的な精神障害の診断と統計の手引きである DSM-IV (Di…

井の中の丼(1)-1 旧版 強迫性障害と私

by ぼそっと池井多 「井の中の丼」は私のかつての強迫性障害から生じる生きづらさもしくは社会との折り合いのつけにくさを端的にあらわすエピソードを過去の記憶の中から取り出してみたものです。 あのころは強迫神経症といっていました。そのころの名残りで…

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