資料室
(大嶋信頼) 以前、ワイエフエフの社長も務め、 さいおうクリニックの中でも人気カウンセラーだった セラピストの大鳥信義(仮名)さんは、 ザストの運営などにも功績があった人物だが、 2004年ごろに阿坐部村を追い出された。 塞翁先生に理不尽な因縁をつ…
私の患者村(治療共同体)に関する叙述には、 よく「処方医」という表現が出てきます。 耳慣れない用語であることでしょう。 じつは、これは正式の表現ではありません。 しかし、他に言いようがないために、 仕方なくそのように書かせていただいているのです…
I personally wonder how we can apply Marco’s definition on hikikomori for my owncase of hikikomori. Here is the long detail; - The definition of hikikomori had been on our table of discussion for a long time, but none of us reached a good …
My real name is quite different; Junichi Ikeda, but I don't like to use it for my social activities as a hikikomori.So I would not like you to use or make it public too.I am rather known for the VOSOT Project than as a staff writer for Hik…
コピー元 積もっていくお菓子のゴミ(81) ぼそっと池井多 我々がこういうふうに映像で撮って インターネットで流す、とすると、 流すまでには、どうしても時間がかかるわけですね。 編集にも時間はかかりますし、 編集してストックしたものが配信されるまで…
この原稿は、ザスト通信90号のために投稿したが、 掲載されなかったものである。 魂のライフライン ザスト通信は、この90号から以前のフォーマットに戻すのだという。かつて私が編集長を務めていた88号以前である。 フォーマットの背景には、ZUSTの組織構造…
バタラー (Batterer) 「殴る者」、転じて「虐待する者」 バタード (Battered) 「殴られる者」、転じて「虐待される者」
約100年前。 1918年9月。 第一次世界大戦が終結する直前に、 現在のハンガリーの首都、 ブタペストで開かれた第5回国際精神分析会議で、 フロイトはこのような演説をおこなった。 私たちがきっぱりと拒んだのは、救いを求めて私たちのもとに来た患者を、私た…
NBとは、 Narrative Based(ナラティブ・ベイスト)の略であり、 「語りにもとづく」 と訳される。 精神医療において、EBと対抗する方法論である。 EBとは、 Evidence Based(エビデンス・ベイスト)の略であり、 「エビデンス(証拠)にもとづく」 と訳され…
<定義> IP(アイピー)とは、家族療法の専門用語の一つ。 Identified Patient(アイデンティファイド・ペイシャント)の略であり、「患者と見なされる人」などと苦しまぎれに訳される。 <解説> 精神科に通うことになった人は、とかく世間から「頭がおか…
「百家族の会」とは、 2000年代に塞翁先生がワイエフエフでおこなっていた 会員制家族療法のための団体。 数年つづいて、 2013年ごろ、完全に絶滅したようである。 会の要旨は、以下のようであった。 一家族あたり100万円をワイエフエフに払う。 これが家族…
「王様と奴隷の弁証法」 とは、ヘーゲル哲学に出てくる 人間関係についての有名なお話(*1)です。 *1.Hegel; Phaenomenologie des Geistes,S.141 正しくは「主人と奴隷の弁証法」というようですが、 ここではわかりやすいので「王様」にしてみましょう。 王…
シラス(SIRAS)とは、 塞翁先生が編み出したとする精神療法の秘伝の仮称。 別名「逆説的アプローチ」。 リカモリ講座の受講生たちは、これを習いに行っている ということになっているが、修了生の中には 「結局、系統的に教えてくれることはなかった」 と言…
2016年6月24日のザスト年次総会において「承認」された NPO法人ザストの平成28年度予算書である。
2016年6月24日のザスト年次総会において「承認」された NPO法人ザストの平成27年度決算書である。
がまんできず、ついつい 今日3回目の記事を出させていただく。 スマホという文明の利器を持たない私は、 もっぱらデスクトップのパソコンで このブログを管理させていただいている。 したがって、家から出かけているあいだは、 ブログのチェックができない。…
ふと気づいたら、訪問者カウンターの「全体」の数字が 100,000にせまっているではないか。 この記事を書かせていただいている13:58時点で99,978。 あと22か。 おそらく今日中か、明日未明までには 100,000を超えると思われる。 ありがたいことである。 本ペ…
SIWAb.(シワブ;仮称)の設立に際しては、 以下の点において 塞翁先生(仮名)と江青さん(仮名)のあいだに 相違点があると思われる。 詳しくは、「つじつま合わせの名称」をご参照のこと。 *「つじつま合わせの名称」 http://blogs.yahoo.co.jp/vosot_just…
「さいおうディスクール」(*1)とは、 私の主治医、塞翁先生(仮名)がいつも放つ 特徴的な語り口のこと。 *1.ディスクール(仏:discours)とは、 ほんらい近代言語学の概念の一つで、 「話される言葉の流れ」などを指す。 さいおうディスクールは、 あちこち…
近代精神医学の祖とあがめられるフィリップ・ピネル(1745-1826)は、 それまで狂人として鎖でつながれていた精神科の患者たちを 鎖から解き放ったことで有名である。 しかし、このようなピネル医師の功績が可能になるには、 影にジャン=バティスト・ピュサン…
ワイエフエフ(仮称)事業部部長であり、 現「ザスト通信」(仮称)編集長でもある 岡村美玖(おかむら・みく,仮名)さんが、 2015年4月30日の時点で都内某所へ発信していたメールを 私は独自の経路で入手した。 固有名詞を問題のないように変更しながら、 …
「フロイトの撤退」とは、 精神医学史における一つの事件である。 通俗的にそう呼ばれているだけであって、 フロイト本人が「撤退する」と宣言したりしたわけではない。 ことの発端は、フロイトが1896年に書いた 『防衛-神経精神症再論』という さして長くも…
「フロイトの撤退」に直接的に関係する文献部分の抜粋です。 強迫表象もまた同様に、(ヒステリーの場合とは別の性質をもった)性的な幼少期体験が前提となっている。これら二つの防衛-神経精神症の病因は、別のふたつの単純神経症、つまり神経衰弱と不安神…
Q: 文中によく出てくる「ザスト通信」(仮称)とは何ですか。 また、本当の名称は何ですか。 A: 本当の名称を公開しない「ザスト通信」は、本ブログにたびたび登場するNPO法人ザスト(仮称,*1)が、会員向けに発行している機関誌会報です。 *1:「NPO法人ザス…
Q: 文中によくNPO法人ザスト(仮称)と出てきますが、 これは何ですか。 また、なぜ仮称なのですか。 本当の名称は? A: NPO法人ザストとは、さまざまな心的外傷体験を生き延びてきた人(サバイバー)たちが、要因や症状などによって差別されることなく、平…
Q : なぜ「チームぼそっと」という名前なのですか。 A:このブログは、「ぼそっとプロジェクト」の管理人であるぼそっと池井多が運営させていただいていますが、映像にせよ、記事にせよ、コンテンツは多くのメンバーから発信されております。そして、個々の…
Q : 「チーム」の中では みんなが同じ意見を持っているのですか。 もしそうでないならば、 どのように意見の違いはわかりますか。 A : ブログ運営は「チームぼそっと」の管理人であるぼそっと池井多(旧J.I.)がやっておりますが、映像にせよ、記事にせよ、…