VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

長男の放逐(117)IS(近親姦優越主義)問題の整理

長男の放逐(116)」からのつづき・・・
#齊藤學被害 #精神医療被害 #精神療法被害
 
by ぼそっと池井多
 
 
ここ一週間ばかり連続して、
重要な資料を掲載させていただいてきた。
 
それらが、どのようにつながっているのか、
整理させていただきたい。
 
 
 
 
まず、私たちの治療共同体には
IS近親姦優越主義)という傾向がある
と私はとらえている。
 
この傾向は、
たとえば、私たちの治療共同体で広く読まれる機関誌、
ザスト通信の内容が、
当時の編集長であった私よりも、
近親姦患者であることで優越する江青さんによって
内容が決定された(*1)ように、
ヒラ患者(*2)にはわからないレベルでまず進行した。
 
*2.流全次郎による表現長男の放逐(112)激突討論」参照。
 
だから、
「しょせんは上級患者同士の争いだ」
という見方も一理あるのである。
 
しかし、それがやがて
本プロジェクトのリンクバナー削除(*3)という
誰の目にもわかる現象として明るみに出るに到る。
 
および
 
このリンクバナー削除は、
最終的に指示を出したり追認したりしたのは
たしかに塞翁先生であったかもしれないが、
そもそも塞翁先生の発想ではない。
 
塞翁先生は、
ご自分でホームページを運営したことがないのである。
 
となると、リンクバナー削除を塞翁先生に進言した者は
他に存在し、なおかつ、非常に限られてくる。
 
ホームページの書き方、運営の仕方を知っていて、
なおかつ、自らはけっして表に出ないで
私たち治療共同体のものごとを動かそうとたくらむ者だと思う。
 
 
 
 
 
 
塞翁先生はときどき、
「私は女の味方だから」
近親姦を優遇して何がわるい」
などとつぶやくことはあるが、
冗談めかしてつぶやくために、
それを真摯に受け取る者がいない。
 
真摯に受け取る者がいない場でのみ、つぶやく。
 
こうして、表立って掲げられているわけではないために、
私たち治療共同体における近親姦優越主義は
わからない人にはわからないようになっている。
 
これは、裏返すと、
私が一人だけで言っている被害妄想
ということになりかねない。
 
そこで私は、その傾向が実在するものであることを
一般の方にもわかっていただけるように、
半年以上の月日をかけて、
小さな事実を一つずつ丹念に提示させていただいている。
 
そのうち、治療共同体が「組織的に」
近親姦優越主義を実行していることを裏づける資料が、
5月4日に掲載させていただいた
真子社長の答弁(*4)である。
 
 
ここでは、近親姦グループ「シワブ」が、
NPO法人ザストと別団体でありながらも、
ザストそのものであるかのように運営されている実態が、
巧みに言いまぎらわされている。
 
現在、ザストが、
 
ザスト通信も発行されない
 
電話相談も機能していない
 
という現状にあることを
裏側から説明する資料でもある。
 
それでは、ザストほんらいの理念を忠実に実践する
私たちぼそっとプロジェクトに対してはどうかというと、
5月5日掲載記事(*5)のように
適当にあしらったあげく
どさくさにまぎれて放逐したわけである。
 
 
 
 
 
そもそも、近親姦優越主義が正しいものならば、
このように反対する必要はないわけだが、
以下の理由により、とてもそうは考えられない。
 
まず、激突討論(*6)で述べたように、
性器の挿入がなくても苛烈な虐待はいくらでもある。
 
 
塞翁先生は虐待の苛烈さの指標をDID(*7)発症に求め、
 
「児童期近親姦における性器の挿入が
 成人後に重度の解離を発症させることにおいては
 特異的反応が見られ、
 これは科学的再現性がある」
 
という主旨を複数の場面で主張しておられるが、
それは「仮説検証(*8)によって否定できる。
 
*7.DID:Dissociative Identity Disorder
 
 
したがって、近親姦優越主義は
科学的根拠をもたないものであり、
それが実践される理由は、
塞翁先生という治療者の個人的な志向性にすぎない。
 
そのような個人的な志向性によって
近親姦を持たない他の大多数の患者の治療生活が軽視され、
リンクバナー削除のように著しく差別されたりすることは、
治療共同体の運営としてあってはならないことだ
と私は考える。
 
また、塞翁先生のような人が、
日本の精神医学界で指導的な立場にあるだけに、
この問題は
次世代の精神医学の行く末をも左右する重要な案件と思われる。
 
最後に、念のため、
誤解のないように申し上げておくが、
私は塞翁先生の業績を全否定しているわけでは
けっしてない。
 
 
 
 
  •       

    素朴な疑問ですが、

    塞翁先生の現在の治療機関(クリニック)において、患者が、上級、下級関係で扱われていたり、患者同士も、そういった認識の下で通院してのいるのか?
    また、疾患別(?)に治療らしきプログラムが存在しいてるか、近親姦以外の患者は、優遇されない現状があるのかという率直な疑問が生じてくるのですが…。 削除

    hashu ]

     

    2016/5/9(月) 午前 9:57

    返信する
  •       

     

    > J.I.

    IS問題は、ある意味、同和問題に似ているんだろうか?
    穢多 • 非人の子孫であるというだけで優遇される。
    そこに、まったく理がないわけでは、ないのだが …… 。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/9(月) 午後 0:15

    返信する
  •       

    hashuさま コメントをどうもありがとうございます。

    第一の疑問は、認識とは個人でちがうものですから、主語を誰にするかで答えはちがってくると思います。
    私個人は、少なくとも、患者社会で上下があるのは好ましくないと思います。

    第二の疑問は、申し訳ありませんが、ご質問の意味がわかりかねます。

    第三の疑問は、私が、今日の分を含む、ここ一年書かせていただいてきた記事群の中ですでに繰り返しお答えしております。

    また、昨夜2016/5/8(日) 午後 11:34の中の
    「ミューズさんへのメールの極秘入手が、塞翁先生的には法的にも許しがたい事という厳重注意だったのでは?」
    というご質問に、昨夜答えるのを忘れておりましたので、今お答えさせていただきます。
    (下コメントへつづく) 削除

    チームぼそっと

    2016/5/9(月) 午後 2:00

    返信する
  •       

    (上コメントからのつづき)
    まず資料の入手、ブログへの掲載、ともにまったく合法的で「法的に許しがたい」ということはありえません。もし、そうであるならば、告訴すればいいのです。

    私を含め、ザストに長年、献身的に貢献してきた患者スタッフたちが、岡村美玖によって一斉に理不尽に馘を切られ、日々の生活を根柢近くから変えられてしまった件については、私だけでなく多くの者が非常に怒っていました。
    そして、真相究明を望んでいました。

    そのような中で、あのような資料が手に入れば、公益性に鑑みて公表するのが、人の道としても、社会的にも正しいことだと私は思います。その考えは、今でも変わりません。

    塞翁先生は、あの件で私に「厳重注意」する資格などあるのでしょうか。もし、あるとすれば、その根拠は?
    (下コメントへつづく) 削除

    チームぼそっと

    2016/5/9(月) 午後 2:05

    返信する
  •       

    (上コメントからのつづき)
    もし、あなたの仮説どおり、先生がそれを「許しがたい」とお感じになったのなら、それは先生ご自身の問題、…フロイト流にいえば自我と超自我の葛藤ということにはならないでしょうか。

    たいへん良い論点をたくさんご提示いただき、まことにありがたくぞんじます。
    内緒コメでなく、公開コメでご投稿いただけると、議論も公になってよろしいかと思うのですが。 削除

    チームぼそっと

    2016/5/9(月) 午後 2:06

    返信する
  •       

    > J.I.

    IS問題は、ある意味、同和問題に似ているんだろうか?
    かつて差別されていた、低い身分に置かれていた人達の子孫であるというだけで、優遇される。
    そこに理がないわけではないのだが …… 。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/9(月) 午後 2:15

    返信する
  •       

    ゚・☆Marie★。.♪さま コメントをどうもありがとうございます。

    「塞翁先生も男性で、しかも治療者の上の立場としては、ボソットさんを理解し、放逐したくなかったかもしれません‥が何せ味方してる側近達の為にはやむを得ない」

    ここが、じつは私にもよくわからないのです。
    後半であなたがおっしゃるように、側近や上級患者たちに塞翁先生が「いい顔」をするため私を放逐した部分はあると思うのですが、一方では塞翁先生自身、自分がやっていることは、サル山のボスザルが自分以外のオスザルをすべてサル山から放逐してしまうのと同じだ、みたいなことを言っているのです。(4月26日「治療者と患者(50)」参照。)

    つまり、これは患者集団の中に女性性だけを見出して男性性をつぶしにかかる「塞翁療法の特徴」にもつながっているのではないか、と私は考えております。 削除

    チームぼそっと

    2016/5/9(月) 午後 2:17

    返信する
  •       

    流全次郎さま コメントをどうもありがとうございます。

    たいへん鋭い、中核を得た観点ですね。
    おっしゃるような側面は確かにあると思います。
    近親姦患者の人たちは、近親姦という現象が長いことタブーとされてきたために不利な立場にありました。だから、私も「激突討論」の映像で申し上げたとおり、彼らが社会的に声をあげるのは好ましいと思っています。

    しかし、それは何も「近親姦が患者の中でもっとも重い」だの「偉い」だのということを意味しない。あくまでも患者としての扱いは、私たちと同じであるべきです。
    ところが今は、江青さんの編集長越権事件など、症状とはなんら関係のない、いわば患者社会の「政治」的な分野にまで、近親姦の優越が陰に浸透している。それが問題だ、と私は申し上げているわけです。

    加えて言えば、次に社会でタブーとされているのは、肉体的な接触を含まない精神的な虐待、…しかも、男性が被害者である場合でしょう。かつて近親姦被害の女性たちがこうむっていた「訴えにくさ」を、今は精神的虐待の男性被害者がこうむっているように、私は感じております。 削除

    チームぼそっと

    2016/5/9(月) 午後 2:33

    返信する
  •       

    > 流(ナガレ) 全次郎さん
    素朴な疑問ですが、

    塞翁先生の現在の治療機関(クリニック)において、患者が、上級、下級関係で扱われていたり、患者同士も、そういった認識の下で通院してのいるのか?
    また、疾患別(?)に治療らしきプログラムが存在しいてるか、近親姦以外の患者は、優遇されない現状があるのかという率直な疑問が生じてくるのですが…。 削除

    hashu ]

    2016/5/9(月) 午後 4:02

    返信する
  •       

    > hashu さん

    1.
    さいおうクリニックの患者達の中で、性器の挿入を伴う近親姦の被害者達が、上級患者として扱われ、優遇されているか?

    2.
    さいおうクリニックの患者達は、性器の挿入を伴う近親姦の被害者達が上級患者として扱われ優遇されていると認識しているか?

    私は、そう認識してはいません。
    5月2日の「 長男の放逐(112)激突討論 」の動画をご覧ください。
    ただ、Dr.塞翁ミーティングと診察との際にしか塞翁先生と接する機会を持っていない私のような患者と、その他にも機会を持っている患者とがいます。
    私のような患者のことを、私は、「 ヒラ患者 」と呼んだのです。

    3.
    性器の挿入を伴う近親姦の被害者向けのプログラムは、今のところ、ありません。おそらく、参加する人が少ないので作れないのではないでしょうか?
    摂食障害者向けのものは、あったと思います。
    ( 以上の2件について、さいおうクリニックに確認してはいません ) 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/10(火) 午前 0:01

    返信する
  •       

    > hashu さん

    塞翁先生に接する時間の長い患者を上級患者とするなら、養成講座の受講生や、養成講座を修了して、カウンセリングの実習を始めて、塞翁先生のスーパービジョンを受けている人は、上級患者だということになります。カネがなければ上級患者になれないのは、おかしいと思います。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/10(火) 午前 10:10

    返信する
  •       

    > hashu さん

    もっとも、下級患者のままでいるのも、気楽で、いいものです。
    塞翁先生に接する以外のことに時間を使えますから。
    上級患者になりたいと思うのは、病的なことなのかもしれません。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/10(火) 午後 3:03

    返信する
  •       

    > 流(ナガレ) 全次郎さん
    ご返答ありがとうございました。映像も再度拝見しました。
    このブログに頻繁に出てくる患者の上.下階級という表現や、特定の疾患の優先といった実態が、現に塞翁先生の治療機関に果たしてあるか……。
    疑問でした。

    私がブログ全体を通し、感じられる事は、論点が、ピラミッド構造、優-劣、上-下階級、勝-負け、有り-無し(挿入)などで、言葉が独り歩きしているという印象。
    読んでいて正直、上記のように、混乱するのです。
    中間も、グレーゾーンも存在しないという点で、徹底している。

    チームぼそっととして、これからザストとの運営会議があるなら、どういう方向で存続するかという方針も検討される時期だと思う。

    このブログに関わってコメントされる方々は、お互いのへ尊敬や高い能力への評価をお持ちである。新たに語り始めた方が、安心して語れる場所であるよう祈る。生産的で、建設的な運営会議となるよう、次の新しいザストの財産となる事を願います。 削除

    hashu ]

    2016/5/11(水) 午前 0:15

    返信する
  •       

    > hashu さん

    ありがとうございます。
    hashuさんも、さいおうクリニックやZUSTに、何らかの形で関わっておられる方でしょうか?
    もし、そうでしたら、いつか、直接お目にかかって、お話ししたいものです。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/11(水) 午前 10:45

    返信する
  •       

    > hashuさん

    「 中間 」•「 グレーゾーン 」を発見することが、対話や討論の目的ではないでしょうか?
    真理は、常に、「 中間 」•「 グレーゾーン 」に存在するのではないかと思います。 
    そして、そういう対話や討論は、
    「 もしかしたら、自分の方が間違っていて、相手の方が正しいのかもしれない 」
    と疑っている人間どうしの間でしか成り立たないのではないかと思います。
    自分の方が正しいと確信して、相手を説得してやろうと意気込んでいる人は、誰とも、対話や討論をすることができません、
    私の父親と私との間には、対話は成り立ちませんでした。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/11(水) 午前 11:39

    返信する
  •       

    hashuさま 性器の挿入「有り・無し」で分け、中間・グレイゾーンを設けない考え方は、そもそも塞翁先生の近親姦重度の分類から始まっております。おそらくお手元にも資料をお持ちでしょうけれど、わからない時のために、弊ブログでそのあたりを詳しく述べたページを以下にご紹介させていただきます。どうぞご参考ください。

    ・2014年6月30日「性虐待と主体(3)」
    http://blogs.yahoo.co.jp/vosot_just/64366266.html

    ・2016年2月25日「閉め出された証言」
    http://blogs.yahoo.co.jp/vosot_just/65199065.html 削除

    チームぼそっと

    2016/5/11(水) 午後 1:39

    返信する
  •       

    > 流(ナガレ) 全次郎さん

    > 真理は、常に、「 中間 」•「 グレーゾーン 」に存在するのではないかと思います。 

    私もそう思います。
    対話から共感が生まれる瞬間とは、そういう立場でいられる状態なのかと。

    上下や優劣、勝負け等、常に二元論的な思考での対話は、対人関係では、相手に不可解さ、場合によっては、不快さを抱かせる…。極論が、独り歩きし、そこを追及する事程、辛い論議はない。

    例えば、白を黒にする事に躍起になると、周囲、周辺が見えなくなる。徹底的な論破で、都合の良い正論を振りかざして。たとえ大切な友人、肉親でさえ、傷つける。虐待の域だ。
    「私が白と言ったら黒も白だ、私に逆らうと…!」いった具合に。常に自己(自尊心)を守る為に、周囲をコントロールする。

    ナガレさんとお父様の対話がなり立たなかったとは、この様な事でしょうか。 削除

    hashu ]

    2016/5/12(木) 午前 0:21

    返信する
  •       

    > チームぼそっとさん

    塞翁先生は統計上必要な分類をなさったのでは。 削除

    hashu ]

    2016/5/12(木) 午前 0:38

    返信する
  •       

    > hashu さん

    父との「 対話 」は、大抵、父の、
    「 おい、話をしようか 」
    ということばで始まり、
    「 言うことを聞けよ! 」
    ということばで終わるのでした。 削除

    流(ナガレ) 全次郎 ]

    2016/5/12(木) 午前 10:11

    返信する
  •       

    hashuさま 傾聴に値する論点を数々ご提示いただきまして、まことにありがとうございます。
    長くなりそうなので、いずれ記事に立てて、hashuさんへの私からの答えを述べさせていただきます。よろしくお願いいたします。 削除

    チームぼそっと

    2016/5/12(木) 午後 4:42

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