VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

治療者と患者(194)12.7会談の真実

治療者と患者(193)一事が万事」からのつづき・・・
by ぼそっと池井多
 
ようやく「治療者と患者」という表題に
ふさわしい内容になってきた。
 
前回
に書かせていただいたような理由から、
2015年12月7日におこなわれた
12.7会談
の資料を、これからは積極的に公開していくことにする。
 
たびたび書いているように、
この12.7会談はもともと
公開を前提としておこなわれたものであったが、
会談が始まってから塞翁先生が、
公開されたくない素振りを見せたために、
私としては温情をほどこして、
今日まで録音や議事録など、
その具体的内容をあえて公開しないできた。
 
ところが、いつのまにか塞翁先生が事実関係を改変し、
私が「約束をやぶって」「公開している」かのように吹聴しているのを見て、
私は考えをあらためたという次第である。
 
わかりやすくまとめると、
 

実際は、

 
公開が前提であった
・でも、まだ公開していない
 
にもかかわらず、
 
非公開が前提であった
・なのに、すでに公開している
 
かのように、塞翁先生がウソを広めているので、
私としては、
 
公開が前提であった
・だから公開する

 

に方針を変えた、というわけである。

 

この進展の構造は、

かつてワイエフエフの社長まで務めた

カウンセラーの大鳥さんを追い出したときと同じである(*1)が、

それが何であるかを論じ始めると、

横道に逸れてしまうので、

今は指摘だけにとどめておこう。

*1.「資料:カウンセラー大鳥さんの著書の叙述」参照。vosot.hatenablog.com 

背景の説明

さて、12.7会談の冒頭部分の録音をお聞きいただく前に、

いささか背景を説明することにする。

 

私は2011年から2014年にかけて、

ザストで被災地支援をおこなっていた。

 

この被災地支援は、

塞翁先生の娘、ワイエフエフの真子社長が始めたものであった。

 

真子社長の親しい友人、というか、姉貴分にあたる人が、

現ワイエフエフ事業部長を名乗っている岡村美玖である。

 

岡村は、あちこちのNPOを渡り歩きそこから吸い取れる利得をかきあつめて生計を立てている人であり、このときは東日本フェミニスト同盟(仮称)という団体から私と同じく十浜地区へ被災地支援に来ていた。 しかし真子社長の口利きで、

ザストの被災地支援の資金から、

岡村の往復の交通費や旅費を支出することもあった。

 

岡村は、逃げるのがうまく、けっして表には出ないので、
患者社会の皆さんはあまりごぞんじないと思う。
 

また、岡村はザストのビデオカメラを

東日本フェミニスト同盟のイベントに使用し、

画像をそのまま中に残してザストに戻したりしていた。

 

ひとことで言えば、ザストの私物化である。

 

私たち患者を、自分と対等な人間だと思っていないのだろう。

 

というか、自分は

精神科の患者などという身分に「落ちる」ことが、

金輪際ない、と考えているようである。

 

ザストの資金で被災地で活動するならば、

いちおうザスト隊の隊長であった私の指揮下にあるはずだが、

私を自分より「下」の人間だと思っているのか、

岡村はてんで指揮にしたがわなかった。

 

それどころか、

患者のくせにへたに有能な私を

岡村はつとにうとんじたのである。

 

おそらくラディカル・フェミニストである彼女が憎悪してやまない

「男性」というせいもあるのだろう。

 

やがて真子社長の姉貴分という立場を利用して

塞翁先生をたらしこみ

私の排除を図ることになる。

 

それには、私が

岡村が手を染めているらしい

いくつかの民間NPOを介した

マネーロンダリングに気づき始めていた、

ということもあるのだろう。

 

それを、岡村はいまだにやっていると私はにらんでいる。

 

たとえば、いま私たちの阿坐部村では、

患者はザストがやっているはずのリカモリ講座の費用を

ザストには払わない。

 

ワイエフエフに払う。

そして、それはザストの会計には出てこないし、

ワイエフエフも会計を出さない。

 

税金も払っていないのではないか。

岡村は、自分のペーパー・カンパニーを所有しており、

ここへ委託料などと称して振り込まれている可能性もある。

 

こういったからくりは、

おそらくすべて岡村の指示によるものではないか、

と私はにらんでいる。

 

こんな私であるから、

岡村はなんとかして

自分の目につく視界から排除したかったのだろう。

 

「患者ではない」という「上の立場」から

岡村が私たち患者社会を見下ろしてみると、

たくさんの患者が刑務所に出入りしているように見える。

 

それはそうだ。

 

それは人間の善悪とは異なった座標で、

窃盗症、窃触症(痴漢)、薬物依存などなど

私たち患者の多くがせおう病理は、

刑務所という空間となじみが深いのである。

 

私自身は、うつのひきこもりであるので、

いまだ刑務所の中へ行ったことがないが、

患者村というところがある意味で

刑務所の延長のようだと感じることはある。

 

岡村美玖は、ワイエフエフの事業部長になってからも

私たち患者を虫けらのように扱うことで定評がある。

 

たぶん、

「自分はあんな奴らとはちがう」

という目で、私たちを上から見下ろしているのだろう。

 

そんな岡村が、

 

「あの、ぼそっと池井多というのがうっとうしいから、

しばらく視界から遠ざけるため、

ひとつ、刑務所にぶちこんでやろうか」

 

と考えたのだと思われる。

 

そこで、岡村は塞翁先生に「あること」を進言したのである。

 

「あること」とは何であるかは、

以下の録音記録を聞いて、

皆さまそれぞれが想像していただきたい。

 

「あること」とは何かをにおわせる言葉を、

塞翁先生は随所でたくさん吐いているからである。

 

いずれにせよ、

私たち貧困層から金をしぼりとる

リカモリング・アホバイザー制度の推進本部長であり、

「自分は頭がいい」と思っているらしい、

関西大学社会学部卒の岡村美玖氏が、

塞翁先生を後ろから動かして

私に冤罪を着せ、

刑務所にぶちこみ、

自分の視界から排除しようとした企てが、

以下の録音記録から明らかになるであろう。

 

 

12.7会談の冒頭

 

 

資料として配られた紙を、

「(私が)盗んだ」

「私信をぬきとった」

などとして、私は圧倒的に責められた。

 

あまりのことに、

具体的な反駁(はんばく)も思いつかなかった。

 

さいおうクリニックの患者ならばわかると思うが、

塞翁先生に、

 

「こうだ、こうだ」

 

と迫られると、なかなか

 

「いいえ、ちがいます」

 

ということができないものである。

 

それは、塞翁先生の持っている

権力の大きさのせいでもあるが、

塞翁先生の低い、太い、強い声の話し方が

迫力と催眠作用を帯びているからである。

 

それで、

 

「いいえ、ちがいます」

 

とは言えずに、いつのまにか

 

「塞翁先生がそう言うんだから、そうかもしれない」

 

と思うようになって、

うなずいてしまう患者がたくさんいると思う。

 

というか、そういう患者がほとんどではないのか。

 

リカモリ制度に金を払いこんでしまった患者は、

みんなそうやってうなずいてしまった結果が、

60万という出費となっているのではないかと思うのである。

 

 

ところが、このようなことを

私たち阿坐部村の外からごらんになっている

一般市民の皆さまは、

いったい何のことやら、さっぱりピンと来ないにちがいない。

 

「塞翁先生だか誰だか知らないが、

いくら低い、太い、強い、眠くなる声で迫られても、

 

『いいえ、ちがいます。

 自分は、コレコレこうです』

 

って、反論すればいいだけじゃないの」

 

などと怪訝に思うことだろう。

 

そんなギャップが、

阿坐部村の内と外のあいだにあることを

重々承知しながらも、

私は阿坐部村の真実をそのまま外へ伝えることしかできない。

 
 
 
 
・・・「治療者と患者(195)」へつづく

関連記事

All Right Reserved (C)VOSOT 2013-2020