VOSOT ぼそっとプロジェクト

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治療者と患者(331)コロナで跋扈する新興宗教たち

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治療者と患者(330)」からのつづき・・・


by ぼそっと池井多

 

コロナで勢いづく産業

コロナ禍のために、多くの産業が沈滞しているようだが、なかにはコロナによって儲けている者や、盛り上がっている産業がある。

マスクの買い占めと転売によって大儲けをした輩がいる一方では、マスクや消毒用アルコールなどを生産するメーカーのように、国民に待望をされて活発化している会社もある。

 

そのような影で、同じように活動を活発化させているのが新興宗教の団体たちであろう。

既存の宗教がコロナで活動停止(*1)に追い込まれているのと対照的である。

*1. 延暦寺唐招提寺・東寺が『拝観停止』 新型コロナ感染防止
8カンテレNEWS 2020.04.20

www.ktv.jp

 

私のところへは、「不安」や「救済」を謳う新興宗教からのスパムメールやアプローチが、コロナ禍以前よりも2倍ぐらいに増えている。

私だけではないようだ。

他のひきこもり当事者仲間のところへも、さまざまな形で新興宗教からの誘いが来ているらしい。

 

コロナで先行きが見えない。

この状況が、多くの人々に不安をもたらしている。

この「不安」が、新興宗教にとっては格好のえさとなるのである。

 

 

とんでもないのは、外出自粛が唱えられ、人と人との接触が避けられている最中に、戸別訪問してくる教団もあるという。

 

 

精神医療をよそおうカルト宗教

同じことが東京・麻布十番で開業している精神科医、齊藤學(さいとう・さとる)がやっている「精神医療」についても言える。

 

「私に見捨てられると、どうやって生きていっていいか、わからなくなるぞ」

「私のクリニックに通い続けないと、お前の嗜癖行動は止まらないぞ」

「私と関わった以上、私から離れていけると思うな」

などなど、患者にさまざまな不安を煽ることで成り立っている「斎藤療法」PIAS。(*2)

 

*2. PIASとは何か

vosot.hatenablog.com

 

新興宗教は、たいがい「宗教」という看板を表にかかげないものである。

中でもこの麻布村は、精神医学という科学の仮面をかぶって、心の弱った者にアプローチしてくる。

その麻布村には、JUST(ジャスト)というNPO法人がある。

ここは、患者が自分たちで運営していることになっているが、実際は治療者の齊藤學が頂点で管理していて、事務局長をはじめとして、すべてのスタッフは「患者上がり(齊藤の表現)」が齊藤の手足となって動かされているのにすぎない。

 

かつて私は、恥ずかしいことに数年間、そこの事務局長格(*3)であった。しかし、彼らの経理上の不正に気づいたために、逆に冤罪を着せられて、麻布村を追放された者である。

 

*3. 私は「事務局長」という肩書きを固辞し、最後まで「渉外部長」と名乗ったので、正式には事務局長としては記録に残っていない。

 

もっとも、私がひきこもりになった理由や、そとこもりでアフリカへ行った理由と同じく、一つの事象を説明しようとすれば、理由は多層的にたくさん出てくる。

だから、私が麻布村から追放された理由も、彼らの経理の不正に私が気づいたことだけでは説明できず、多層的にもっといろいろな理由がある。

それはそれとして、ともかく追放されたことで、私はこの怪しげな新興宗教から離れることができた。

それはよかったのだが、不当な冤罪を着せられた件は、私の心に深い怒りを残している。冤罪を晴らすまでは、私はこのNPO法人のことを忘れ去ることはできない。

また、「正当なことを主張して追放される」というパターンは、私が原家族からされたことと重なるため、私にとってはトラウマの再演となっており、そのためにも麻布村との一件はけっしていいかげんに処理できないのである。

精神科医、齊藤學は、「機能不全家族によるトラウマから治療する」ということを標榜していながら、実際には患者たちにそのトラウマを再演させている。

このこと自体が、彼の社会をあざむく大きな欺瞞である。

欺瞞によって金を儲けている者のためには、その欺瞞をあばいてやらなくてはならない。

 

オンライン・ミーティングによる勧誘

コロナ禍のために、最近はどこの会社も会議はオンラインで行なうようになったようだが、当事者界隈も同様で、オンライン当事者会が主流になってきている。

NPO法人JUSTも、ご多分にもれず、最近はオンラインでミーティングを催しているようである。

斎藤教の信者は全国に点在しているので、彼らにとって、これは有利に作用しているらしい。

なぜならば、平常時の f2f ミーティング(*3)のときは、遠方から参加する者には高い交通費がかかるが、オンラインならば全国どこからでも通信費だけで参加できるからである。

 

*3. f2f ミーティング

Face to face ミーティングの略。フェイス・トゥ・フェイスで、その名の通り顔を突き合わせて行なう従来のミーティング。リアル・ミーティングに同じ。

 

そこで、JUSTではオンライン・ミーティングへの参加者に

「友人を連れてこい」

などと、盛んに勧誘活動をしているらしい。

 

そこで勧誘に乗ると、いずれは

「治療者にしてやる」

などと持ちかけられ、リカモリング・アホバイザー制度に引っぱりこまれて、年60万円の受講料を初めとして、RAカフェ、スーパーヴィジョンなど、さまざまな名目で保険医療外の費用をむしり取られる羽目になるだろう。

齊藤學は、コロナ蔓延を機に全国に信者をふやし、収入倍増を狙っているのだと思われる。  

最近は、どうしても本ブログにおいてもコロナ関連の内容が多くなり、齊藤學の犯罪を告発する記事が少なくなってしまっているが、このような彼らの動向を見るにつけ、

「そういうことではいけない」

と、つとに反省している次第である。

 

 ・・・「治療者と患者(332)」へつづく

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