VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

妻とまずまずやれている私(18)

妻とまずまずやれている私(17)」からのつづき・・・

 
カンロ 夫婦間の暴力について考えていきますとね、……

 人間も大脳が発達して、理性的なものであったり、
 倫理や道徳などなど人間社会を円滑に営んでいくための
 ルールは持ちましたけれども、
 やっぱり野性というか、動物性があるんだと思うんですね。

 理性をつかさどる大脳皮質が、
 野性をつかさどる小脳その他、旧脳を
 どのようにコントロールしていくか、っていう
 問題なのだと思うのです。

 はたしてそれはコントロールしきれるのか。

 理性の場合、そういう野性暴力性を悪用することもある。

J.I.  そうですね。戦争なんかその最たるものです。

 人間は、小脳あたりから出てくるものを
 否定し去ってしまうわけにもいかないし。……

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 さきほど、明らかに肉体的な暴力をふるう友人の例を出されていましたけれども、
 それがカンロさんご夫妻にも何か飛び火してきたんですか。

 なんか、さきほどもめごとに困っているようなことを
 おっしゃりかけましたけども。

カンロ 飛び火してきたというよりも、
 その暴力的な友人の話が自分の例を省みる契機になったのです。

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J.I. 論理というのは、
 男性にとって「正しさ」の基準なんですよね。

 論理というものへの志向性のちがいは、
 それこそ男性脳、女性脳という
 脳生理学的な構造のちがいというところまで
 行くんじゃないかと思っていますけども。

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カンロ ジェンダーを研究するフェミニストたちは、
 ぜひとも動物行動学を勉強してもらいたいです。

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