VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

殴られ続ける私(86)虐待する夫と同じ墓に入る

殴られ続ける私(85)」からのつづき・・・

 
ぼそっと池井多 先ほどの話で行けば、

 「このままずっと行けば、
  なぐる夫と同じお墓に入る

 ということになりますよね。

 そのへんのことは、
 どのように感じ、考えておられますか。

ウツコ そこらへんのことがね…

……。
……。

 
 
・・・「殴られ続ける私(87)」へつづく

時を前後して入ってきたのが、このニュースである。

デンマークの女王マルグレーテ2世(77)の夫ヘンリック殿下(83)が3日、「死後、妻の隣に埋葬しないでほしい」と宣言した。女王と対等に扱われたいとの長年の願いがかなわなかったためだといい、鬱積した不満が爆発したらしい。現地報道を基に英メディアが伝えた。(*1)
夫の殿下、不満爆発 デンマーク王室
産経ニュース 2017.08.04

ヘンリック王配殿下は、
マルグレーテ2世女王と結婚して50年になる。

死後は、デンマークの首都コペンハーゲン郊外の
女王とならんで埋葬されることになっていた。

イメージ 1
(C)産経ニュース
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この期に及んで、王配ともあろう方の身分にして、
日本でいえば
「妻と同じ墓に入りたくない」
と表明したのと同じことである。

このヘンリック王配殿下は
もともとフランス人である。
モンペザ伯爵家の生まれで、
仏領インドシナベトナム)で幼少期をすごしている。

ヨーロッパ随一の東洋外国語大学にあたるINALCOを卒業し、
ベトナム語と中国語が専門で、
ベトナムに留学もしている。

外交官であったが、マルグレーテ2世と出会い、
デンマーク王室として生きる人生に変わってしまった。

近年はデンマーク王室としての公務からも遠ざかり、
自分の祖地であるフランスのブドウ園で
ワイン造りに専念しているとか。

専門のベトナム学は、
デンマーク王配としては
ほとんど活かせなかった一生だったのではないだろうか。

マスコミはさかんにヘンリック殿下が
「王と呼ばれなかった」
ということに恨みをいだいているように報道しているが、
今回の発言の真意は、もしかしたら

原点回帰

かもしれないと、
私など下々の民草は思うのである。
 
 
 
・・・「殴られ続ける私(87)」へつづく
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