VOSOT ぼそっとプロジェクト

ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

子どもができてひきこもった私(11)発達障害の診断を受けることについて ~ ラベリング問題

子どもができてひきこもった私(10)」からのつづき・・・

 
 
ぼそっと池井多 がきんちょさんが
 発達障害の診断を受けられたのが
 2013年の末ですね。

がきんちょ そうですね。

ぼそっと池井多 そのときに、お母さまから
 がきんちょさんが子どものころに
 すでに「微細脳損傷」という診断が下っていた
 ということを聞いて、
 ショックを受けたのだ、というお話しを
 さきほどされていましたけれども。

がきんちょ はい。

ぼそっと池井多 発達障害の診断を受けたことによって
 何か変わりましたか。

がきんちょ そうですね。
 それまでずっと家事ができなかったり、
 子どもも満足に育てられないとか
 ほんとに自分のことを責め続けていたんですけれども、
 それがすべて障害のせいだとわかって、
 まずは自分で自分のことを責めるのをやめよう、
 と思いました。

 最初のころは、
 それでもずっとうつの状態が続いていたんですけれども、
 そのうちに、
 
 「ああ、そういえば、
 離婚前のあの言動からちょっと
 認知が歪んだ状態だったな」

 と気づいたりとか、 
 自分で自分を責めることによって
 認知がゆがんでいたのだ、
 ということがわかってきたりとか
 そういうことに徐々に気づきはじめた
 ということがありました。

ぼそっと池井多 そういう気づきを得るために
 「発達障害」という診断名を
 自らにラベリングすることは有用だったのですか。

……。
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